はまな調息堂/調息整体指導室・指圧マッサージ/finger pressure therapy :: hamana chosoku-do

おしらせ

230914:

令和5年9月15日~18日まで研修の為、お休みいたします。

令和5年9月15日~18日まで研修の為、お休みいたします。
再開は21日木曜日からになります。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

220401:

令和4年GWのお休みについて

GWは4月29日~5月4日までお休みをいただきます。
他は通常営業(月・木・土)です。

ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。

210413:

令和3年GWのお休みについて

GWは、4月29日木曜日は通常営業(30日金曜日は21時以降、応相談)、5月1日土曜日~5日水曜日はお休みになります。

宜しくお願いいたします。

190805:

8月、9月のお休みについて

8月はお盆期間中も暦通りに通常営業させていただきます。
変わりに9月13日(金)~16日(月)研修のためお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

  • ウェブログ:日々の堂主
  • はまな調息堂facebookページ

矢印

当堂のご紹介

はまな調息堂は、大阪市・阿倍野区役所の向かいに拠点を構える整体所です。心身を調節することで自らの生命の働きを活性化させる調息整体の施術のほか、指圧・マッサージなども行っています。

施術中の写真

ご予約は

当堂は完全予約制です。ご予約はお電話で承っております(来堂直前でも結構です)。

ご予約・ご相談は:06-6628-7714

営業日・時間

休業
15:00–21:00
休業
休業
15:00–21:00
休業
15:00–21:00
9:00–21:00

基本的には上記の営業ですが、休業日や時間外でも、当方が対応可能であればお受けいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

往診について

往診は随時お受けしています。お気軽にご相談ください(出張場所により料金が変わります)

施術料

  • 初診料: ¥500
  • 整体:  ¥3000[1回]
  • 指圧:  ¥1500より[20分/以降10分毎に¥750加算]

優待料金

  1. 10回以上ご来堂いただいた方
  2. クライミングジムTOBITOクライミングジムCLappleの会員の方
    (会員証をご提示ください)
  3. 関西CS研究会会員または中心感覚研究会会員の方

以上の方は下記の優待料金にてご利用いただくことができます。

  • 初診料: 無料(上記1の方は10回目にご来堂された際に初診料を返金いたします)
  • 整体:  ¥2500[1回]
  • 指圧:  ¥1200より[20分/以降10分毎に¥600加算]

回数券

  • ¥15000[整体:6回/指圧:250分に相当]

回数券の場合も、上記優待料金にてご利用いただけます。また初めて回数券を購入された方には、その際に初診料をお返しいたします。

当堂はあびこ筋沿い、阿倍野区役所の向かいに位置しています。もっとも近い谷町線・文の里駅からは徒歩2分、そのほかにもJR阪和線・地下鉄御堂筋線・近鉄南大阪線などの駅から徒歩10分程度でお越しいただくことができます。

所在地

大阪市阿倍野区
松崎町4丁目2番地6号

アクセスマップ

アクセスマップ

マップピン:グーグルマップをみる

  • 地下鉄谷町線・文の里駅ヨリ:徒歩2分
  • 地下鉄御堂筋線・昭和町駅ヨリ:徒歩8分
  • JR阪和線・美章園駅ヨリ:徒歩8分
  • 近鉄南大阪線・河堀口駅ヨリ:徒歩10分
  • JR天王寺駅近鉄阿部野橋駅ヨリ:徒歩15分
  • 大阪市バス[6][26][47]系統/阿倍野区役所前下車スグ
野中基之近影

はまな調息堂主人
野中基之

  • 調息整体指導員(中心感覚研究会、準段位認定)
  • 鍼灸師/あんま・マッサージ・指圧師
  • 運動機能訓練士

堂主プロフィール

  • 1976:
    大阪府富田林市生まれ
  • 1992:
    大阪府立東住吉高校入学、剣道部に在籍し3年時には部長に就任する/剣道弐段
  • 1997:
    行岡鍼灸専門学校入学
  • 1998:
    鍼灸学校講師・糸田和代先生より、調息整体のもとである野口整体の愉気法と活元運動の手解きを受ける。卒業まで週一回、校内で活元会を開催し、月一回、整体協会大阪支部の活元会に参加。整体の基礎を訓練する
  • 2000:
    中心感覚研究会関西支部に入会。故岡島瑞徳と関西支部長・福島功、関西支部事務局長・水野靖のもとで調息整体とCSヨガの修行を始める。鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の免許を取得。以降、実費診療、保険診療による施術や、訪問での寝たきり高齢者の運動機能訓練に従事し、臨床経験を積む
  • 2002.4:
    前骨髄球性型急性白血病を発病、03年10月まで休職
  • 2006.2:
    中心感覚研究会、最後の段位審査により準段位認定を受ける。以降、研修会への参加と、岡島瑞徳の弟子と名乗ることを許される
  • 2008.10:
    岡島瑞徳が逝去し、中心感覚研究会が解散。それに伴い水野靖、福島功が関西CS研究会を設立、それぞれ会長、顧問に就任し、野中も水野靖の下で更なる研鑽を積む
  • 2013.6.11:
    はまな調息堂、開業
  • 2013.7.9:
    水野靖より、調息整体指導員を名乗ることを許される

矢印

調息整体について

体を整え、息を調える整体

施術中の写真

はまな調息堂では、調息整体という、器具を使わず手指・体のみによる自然にそった整体法を用います。調息整体は、体の歪みを整えることによって気の流れと呼吸(息)を調え、心身ともに元気で溌剌とした体を育み、また様々な体調不良の改善や健康の維持をめざす技術です。

調息整体のはじまり

調息整体は、中心感覚研究会代表・故岡島瑞徳によって体系づけられた整体法です。戦前/戦後に活躍した偉人・野口晴哉師のつくりあげた[野口整体]をベースに、その晴哉師の最晩年に師事していた岡島が、ヨガ、禅、滝行、修験道、武術などから得た身体の感覚=[中心感覚]を基礎として再編し直したのがそのはじまりです。

中心感覚と「元気」

[中心感覚]とは、岡島瑞徳が東洋文化に存在する様々な気や身体の技術を修行・研鑽する上で悟得した、「心と体が分け隔てなくひとつとなって動いている」という、生命の営みを全うするための根本的な感覚のことです。

元々は誰にでもある普遍のものなのですが、自然の生活からかけ離れ、ありとあらゆるストレスにさらされている現代社会においては、混乱し麻痺していることが多くなっています。調息整体における「元気な体」とは、この[中心感覚]が目覚めて日々の生を全うしている体を言い、それを取り戻し、育んでいくことが調息整体の目的となります。

調息ということ

世界各地では古来、心身を調えるものとして呼吸が重視されてきました。

実際、呼吸をコントロールする中枢である延髄には体内の様々な働きを調整する機能があり、呼吸を調えることでそれらも同時に調えられることが分かっています。また、気持ちが高ぶると息が荒くなるように、心の状態と密接に関係してることも知られています。

調息整体では、押圧(=整圧)や気当て(=愉気)、瞬間的なストレッチ(=矯体)など、道具を使わない技術で体の歪みを正し、楽々悠々と深い呼吸のできる体をつくること(=調息)で心身を調え、心と体が一体となった感覚=[中心感覚]を取り戻し、元気で溌剌とした毎日を過ごせる体づくりを行います。

調息整体の技術

調息整体やその元となっている野口整体は、「整体」と名乗ってはいますが、一般的にみなさんが思い浮かべる「整体」とはすこし違うものかもしれません。

みなさんが思い浮かべる「整体」の多くは、歪んだ骨格に対して物理的な衝撃(いわゆる「ポキポキ」です)を与え、それを正そうとするようなものではないでしょうか。たしかにその手法は強力で、歪みを一気に治すことができるのですが、実は少なからず問題があるのです。

一般的な整体の問題点

それは、[軟部組織]と呼ばれる筋肉や腱、血管、神経などの「骨を支え固定しているもの」を無視しているという問題です。骨のズレというものは骨自体で引き起こされるものではありません。その原因は、骨を支え固定している軟部組織の緊張や弛緩によってバランスが崩れていることにあるのです。そのために引き起こされた「ズレ」であるにも関わらず、骨のみにアプローチして物理的な衝撃でもって正したとしても、周囲のバランスが回復しているわけではないので、すぐに元に戻ってしまうのです。

元に戻るだけならばまだ良いのですが、実はもっと大きな問題があります。軟部組織というものは弾力をもったいわばゴムのようなもので、その弾力をもって様々に動く骨を支え、またズレてもその弾力で定位置に押し戻し固定しています。骨のみにアプローチし物理的な衝撃を与えてズレを治すという行為は、そのゴムを強制的に引き伸ばす行為でもあるのです。

一度や二度ならば軟部組織は引き伸ばされても自分の力で回復し、その弾力を取り戻すことができますが、何度も同じ衝撃を受けていると伸びきって弾力を失ってしまうでしょう。

伸びきって弾力を失った軟部組織は、骨を支え固定することができません。支えと固定を失った骨はさらに大きなズレを起こして歪みを生み出し、様々な障害を引き起こすことになるのです。

調息整体では

調息堂で行われている調息整体や野口整体は、体の歪み、骨格の歪みにアプローチするのは他の整体と同じですが、いわゆる「ポキポキ」と鳴らすような物理的な衝撃を直接与えて変化させる技術はあまり使用しません。そして、骨のズレを戻すことよりも、骨周囲の軟部組織の弾力を回復させることを優先します。

そのため、ほとんどの場合、骨の歪み近くの軟部組織(主に筋肉です)に存在する反応点や関連する反応点(処や調律点と呼びます)を呼吸に沿って押圧(=整圧)したり、気当て(=愉気)したり、瞬間的なストレッチを使って刺激を与えたりすることにより、変化を促して弾力を取り戻し、それによって骨の歪みを改善していきます。

骨に直接刺激を与える場合も、受け手の呼吸によって起こっている体の緊張と弛緩を利用して刺激し、周囲の弾力を取り戻すやり方をおこなうので、受けた感触は「ポキポキ」と鳴らすような技術とは趣が全く違ったものになります。

ただ、上記の技術では緊張が強すぎたり(交通事故後の頚椎などで)ズレ過ぎてどうしても変化を見込めない場合、あるいは小さな骨の集合体で骨自体の位置異常を正す必要のある手首、足首などの場合は、直接、骨自体に物理的な衝撃を与えて変化をさせる技術を用いることもあります。

矢印

治療の方針・方法

偏り疲労を解消し、中心感覚を取り戻す

施術中の写真

通常の西洋・東洋医学では排除すべきものとされている「病気」。しかし調息整体では、「病気」は異常な状態から元に戻ろうとする[自律調整反応]と考えます。それを積極的に利用しつつ、原因となる異常(偏り疲労)を解消し、[中心感覚]を取り戻すことをめざします。

病気は「敵」? ──調息整体の考える「病気」

[中心感覚]をもつ身体は、「小さな異常」のたびに自律調整反応を起こし、健康を保つことができます。一方、[中心感覚]を失った身体は、「異常」を蓄積し、やがて「大きな反応(病気)」を招いてしまいます。

医学では病気を、命を脅かす「敵」と考えてきました。おおまかに言えば、西洋の近代医学は「敵」(病気)を強力な武器で「攻撃」し排除することを、そして東洋医学は自身の防衛力を高めることで「敵」の侵攻を「防いで」排除することを考え、それぞれ発展、体系化されてきたのです。

両方の医学の融合を試みている現代医学もそこは同じで、病気は排除されるべき「敵」と考えています。しかし、調息整体ではそんな病気を、「敵」としては考えません。

たとえば、悪いものを食べて吐いたり下痢をしたりするのは、胃腸の当然の反応です。扁桃腺が腫れ上がって熱が出るのも、肺や気管に細菌が進入しようとするのを防ぐ反応なのです。

つまり調息整体において「病気」は、体が異常な状態から元に戻ろうとする[自律調整反応]と考えます。もちろん、元気な方でも普段からこの自律調整反応は起こっています。しかし、そんな方は「小さな異常」のうちにその自律調整反応が起こり、その都度それを解消することができているのです。

一方、医療機関で「病気」と診断される方は、小さな異常では反応せず、積もりに積もって「大きな異常」になってからようやく反応が起こり、一気に解消しようとしている状態です。逆に考えれば、「健康」と「病気」とのあいだには、その違いしかありません。

体に異常をもたらす[偏り疲労]

この「自律調整反応を起こさせる異常」を、調息整体では[偏り疲労]と言います。

体は本来、「使えば使うほど丈夫になる」という性質をもっています。腕を使えば使うほど筋肉は発達し太くなりますし、胃袋も使えば使うほど大きくなり消化する能力も高くなります。ただしこれには条件があり、「使った後は休める」必要があります。

そもそも体というものは生きている限り常にどこかしら動いているものです。眠っていても心臓は拍動を止めませんし、生命活動を維持するために脳も動きを止めません。つまり「生きている」ということは、「動いている」ということと同じと言っていいでしょう。そして体は動き続けるために「弾力」をもって生まれてきました。古代の東洋医学の偉人は人体を「水の入った袋のようなもの」と表現しています。

日常の生活の中で、ある部分を使うとその部分は動きを徐々に失い、緊張し弾力を失います。これがいわゆる「疲労」の状態です。先ほども書いたように、使った部分をきちんと休ませることができれば、その疲労は解消し、また弾力を取り戻して、使う前以上の動きを得ることができるはずです(全身の弾力と動きを保つことは[中心感覚]を維持し、深めることにもなります)。

ですが、人体の性質として、ここでひとつ大きな問題が出てきます。それが[偏り疲労]というものです。

同じ部分を繰り返し疲労させていると、一部分のみに疲労が蓄積する[偏り疲労]が起きます。しかしこれが日常化すると、感覚が鈍り、逆にその疲労に慣れてしまいます(中心感覚の鈍化)。そしてそれは気づかないうちに、その周辺の部位にも影響を及ぼしてさらに疲労を誘発し、「大きな」自律調整反応を引き起こしてしまいます。

たとえば眼を使ったとしましょう。仕事などでバソコンを長時間使用していると、眼自体の疲労を感じます。ここで仕事を終えて眼を休ませることができれば良いのですが、現実はなかなかそうは行きません。眼の疲労を無視してさらに使い続けていると、今度は眠気に襲われます。これは、「どんな一部も全身とつながっている」という体の構造によるものです。体の一部の疲労が限度を越えたため、その一部と密接に関わっている部位が自分たちも巻き込まれないように「体全体を休めたい」という信号を出すわけです。

睡眠は疲労回復の方法としてはとても強力なものです。しかし全身を強制的に休ませ回復させようとする方法であるがために、ひとつの不都合が生じてきます。

それは、体は全身の疲労と感じているものの、実は疲労は一部分のみです。そしてそのまま睡眠に入ってしまうと、疲労部分は緩みだしますが中々緩みきることができず、一方、休む必要のない元気な部分は緩み過ぎてしまって力(弾力)を失ってしまいます。つまり、確かに睡眠により全身が緩むのですが、疲労部分とそうではない元気な部分を相対的に比較してみると、状態は変わっていないのです。むしろ元気な部分が緩みすぎて弾力を失ってしまったがために、余計疲労を感じることになります。

しっかりと長時間睡眠をとったにも関わらず、あまり疲労が回復した感じがなく起床することになるのは、こういった理由が原因です。

これが一日だけの話ならそれほど問題視する必要はありません。しかし、仕事で毎日同じ作業を繰り返し同じ部分を疲労させる生活を送っていると(現代人のほとんどはそういう生活ではないでしょうか?)、一部分のみに疲労が蓄積してまったく動かなくなり、睡眠ぐらいでは緩まなくなってしまいます。

この状態を私たちは[偏り疲労]と呼んでいるのです。これこそが自律調整反応を引き起こす引き金になる異常そのもの。さらに、この偏り疲労の部分が常在化してくると、たいていの場合その部分の感覚が鈍り、疲労を疲労と感じることができなくなってきます。つまり心と体の分離が起こり[中心感覚]が鈍ってくるのです。そしてその部位に密接に関連する部位にも影響を及ぼしてさらに疲労を誘発し、「大きな」自律調整反応を引き起こすことになります。

先ほどの眼の疲労を例にするならば、眼の疲労が肩こりや呼吸器系統の異常、腰痛や膝の痛み、肝臓や腎臓の機能的な異常などを生み、さらに進んで器質的な異常を引き起こす原因になったりもするのです。

「病気」を利用する──調息整体の操法

調息整体・野口整体では施術することを指導(指で導く)、施術者のことを指導者と呼んでいます。指導をする上で整体指導者は、最初に症状の原因である[偏り疲労]を、背骨にある椎骨ひとつひとつの変化を観察することにより、体のどこに存在しているか探し出します。

背骨には脳と全身の情報をやりとりする脊髄神経や気の通り道があるために、全身の異常を反映しやすく、その動きを詳しく指で観察することで全身の状態を読むことができるのです。

その上で偏り疲労のある部分やそれと密接に関わる部分に存在する「反応点」(整体では処または調律点と言います。東洋医学でいう「ツボ」のようなものと考えてください)、さらにそれによって生じた体の構造上の歪みを刺激することによって、「動き」を引き出すことを行います。

施術の過程では、一時的に症状が悪化することがあります。しかしこれは、異常を解消するための[自律調整反応]です。私たちはそれを排除をするのではなく、むしろその反応の原因である異常(偏り疲労)を解消するために「利用」してゆきます。そして「異常」を溜めこまないような、柔らかでよく動く(中心感覚をもつ)体をつくっていくことをめざします。

実はこの動きを引き出すための刺激を行うと、動き出す過程で一時的に症状が悪化する時期が出てくるのですが、そもそも病気である[自律調整反応]は異常を解消するための体を守ろうとする反応ですので、私たちはそれを排除をするのではなく、むしろその反応の原因である異常(偏り疲労)を解消するのに「利用」してゆきます。

偏り疲労のある部分を少しずつほぐしてゆき、「小さな偏り疲労」に敏感に反応するような(「異常」を溜めこまないような)柔らかでよく動く体を作っていくこと。それによって[中心感覚]を取り戻し「元気」を導いていく──これが調息整体のめざすところです。

矢印

よくあるご質問

施術の流れを教えてください

初診の方は以下のような手順で施術をさせていただきます

  1. 問診表に記入していただきます
    来られた原因となる症状や不調、既往歴、服用している薬などをご記入ください
  2. 問診
    問診表を元に、その症状の原因あるいは遠因となった過去の病気や怪我などを類推し、質問をさせていただくことで、現在のお体の状態を把握します
  3. 施術

    整体の場合:
    まず背骨を指で触診して(観察と言います)問診で得られたことと照らし合わせ、今現在のお体の状態を把握したのち、個々の歪みに合わせた反応点(調律点もしくは処といいます)に様々な刺激を与えて歪みを整えて行きます。施術時間は20分〜40分程度になります

    指圧の場合:
    希望されるお時間に合わせて施術させていただきます。

  4. 施術後
    お体の状況や生活上の注意点などを説明させていただきます

施術時の服装はどのようなものが良いですか?

施術時は、柔らかめで指で押さえても傷まない生地のものをご着用ください。こちらでお着替えをすることも可能ですし、何着か用意はしておりますが、数に限りがありますので、ご持参いただけると有難いです

施術を受ける際に注意する点はありますか?

整体操法もしくは長時間の指圧(40分以上)を受けられる際には、前後30分はお食事を避けていただくようお願いいたします。短い時間の指圧でも満腹状態は避けてください(体調によっては満腹でなくとも気分が悪くなる場合がありますので、できれば避けていただいた方が無難です)。また、極度の空腹でも気分が悪くなることがありますので、調整のうえお越しください。

術後の注意点
整体操法を受けられた方は、操法終了直後から体の変化が始まっておりますので、「飲酒・入浴」は行わず(軽くタオルで拭く程度で)あまり過度な運動や労働などを避け、穏やかに一日を過ごしていただくようお願いしております。一日寝ていただいた後、次の日からは刺激が定着いたしますので、普段どおりの生活に戻していただいて結構です
指圧を受けられた方は、長時間(40分以上ぐらいから)でなければ、普通のままで結構ですが、長い時間を受けられた方は体が緩みきっておりますので、上記の整体操法の場合と同様に過ごしていただくことをお勧めしております

どのような症状に効果がありますか?

以下のような症状をお持ちの方は、お気軽にご相談ください

  • 頭痛、首・肩のこりや痛み、ムチ打ち、顎関節症、寝ちがい、四十肩・五十肩、背中の痛み、眼精疲労、ギックリ腰、腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腕(肘・手首・手指)の不調や疲労、足(股関節・膝・足首・足の指)の不調や疲労、生理痛、冷え性、めまい、頻尿、便秘、神経痛、喘息、胃腸の不快感
  • 転倒や事故などによる後遺症、骨折や手術後の痛みや違和感、ストレス、うつなどの精神疾患、自律神経失調症、慢性の疲労感などでお困りの方
  • 体の歪みが気になる、よく分からない不調、原因不明の症状でお悩みの方や、スポーツなどでの身体能力の活性化によるケガの予防や成績の向上、日常での健康の維持を望まれる方

調息整体と指圧、2つのコースの違いを教えてください

調息堂では、整体と指圧という2つのコースをご用意しております。どちらも指や手を使った技術(=手技)により体を刺激するのは同じですが、刺激する目的や効果、施術に要する時間などが変わってきます

調息整体の操法
主に「歪んでいる骨格」、「緊張している、または、力の無い筋肉」に対して手指による押圧、触手療法(=気あて)、ストレッチ、骨格矯正術、などを組み合わせて刺激し、歪みの改善を図ることで、「症状の改善」を図ります。全身のうち、歪みやその反応点にのみ刺激を与え、術後数日間かけて変化を促します。操法に要する時間はその方の持つ症状によって変わりますが、だいたい20分〜40分程度になります。
指圧の施術
調息堂で行われる指圧は「主にリラクゼーション」を意図したもので、緊張している筋肉に対して押圧やストレッチを行い、緊張の緩和を促します。ご希望される時間(20分以上から)で、ご希望の部位を中心に施術させていただきます

予約は必要ですか?

当堂は完全予約制です。ご予約はお電話で承っております。直前や当日でも可能ですが、なにぶん一人で対応しておりますので、お取りできない場合がございます。来院時に次回のご予約をされるか、もしくは前日までにお電話いれていただけると助かります。