はまな調息堂

はまな調息堂ウェブログ:日々の堂主

調息整体指導室/はまな調息堂の堂主が、
からだを整えるということや日々の活動について
考えたことを綴ります

3月29日、介護の勉強会に参加させていただくために、生野区の小路に9年ぶりに行ってきました。

小路は、以前に「のなか鍼灸マッサージ院」という訪問専門の治療院が人知れず開業されていたことがありまして、そこの院長を一年ほど無償で請け負って開業届けの検査の立ち会いを経験したり(当時、本上まなみ似の美人な「ぼくの」婚約者さんとともに、区役所の職員の対応をしたのはいい思い出です。)、
白血病から復帰した時は最初の患者さんがここに住む元産婆さんだったりと昔からちょっと縁の深かった街です。

今度は自分で開業、これまた高齢者の訪問マッサージのご縁で再びこの地を訪れることになり、最近の自分を振り返ってみると人間関係で起こっている問題も当時と似通ってたりしてますし、「自分が歩んできた過去をもう一度見直してみなよ」と何かから言われているようで、とても不思議な感じがします。

東成のイベントスペース、クラフで何か介護関係の講座とかできないか??というぼくからの提案から代表のナリタヤ君に紹介してもらった「あすとの会」の竹村さんに誘っていただいたのがそもそものきっかけ。

はまな調息堂の営業時間中だったものの当日の昼まで予約が入らなかったので参加することにしたのですが、参加希望をメールで伝えた直後に患者さんから予約が!!

勉強会、お断りしなければと思ってたらかなり早く患者さんが来院されて連絡できず、終わった時間もなんとかギリギリ間に合いそうな時間。慌てて準備して地下鉄に飛び乗りました。

が、やっぱり遅刻、なんだったら駅に着いたものの場所が分からない↓↓↓
もう小路に降り立った感慨なんて感じる間もなく慌てまくり、結局、竹村さんに道を聞いて参加された皆さん全員にご迷惑をおかけしてようやく会場であるあすとの会に着くことが出来ました。

会場には10人ほどの方が来られてて野崎さん謹製のはまな調息堂の名刺を交換、普段、名刺交換なんてしない職業だからアセるアセる、早く慣れないといけませんね。
皆さん、デイサービスを運営するスタッフさんや経営されている方々でぼくはちょと場違いな雰囲気・・・

まぁ、訪問の仕事で個人さん宅だけでなく介護施設も40箇所は関わりデイサービスにも四年ほど専属で入ってたし、障害者のグループホームで夜間介助もしたことあるし、なんでも勉強や!!と腹を決めて席に着きました。

勉強会は今回は議題を決めない意見交換で、こんど機能型デイサービスを開業される理学療法師さんの質問を中心にそれぞれの立場での経営や営業での工夫がバンバン飛び交いとても面白いものになり、畑違いとはいえ勉強になりました。

反省点は、自分が意見を言う時に言いたいことが多くて結局とっちらかってしまったり、伝えたいことが上手く言えなかったりしたこと。もっと説明の工夫をしなければなりません。

あっという間の二時間、そのまま食事に行かれるメンバーと治療院を開けなきゃ行けないぼくはそこで別れたのは残念でしたが、新しい出会いも沢山できて帰りも参加されていた行政書士の先生と話ができて本当に有意義な時間でした。

竹村さん、みなさん、有難うございました。